映画『その夜の侍』感想レビュー

良かったらシェアしてくださいね!

11

妻をひき逃げされた被害者の夫がその加害者の男に復讐を企てる。なぜかその二人を取り巻く人間達は彼らをほっとけない・・なんだかスカッとしないストーリー。50点/100点

あらすじ

yahoo映画より引用

小さな鉄工所を経営する中年男の中村(堺雅人)は、5年前に木島(山田孝之)が起こしたひき逃げ事件で最愛の妻を失ってしまい、抜け殻のようになりながらも復讐(ふくしゅう)することだけを考えて日々を生きていた。やがて、刑期を終えて出所した木島のもとに、復讐(ふくしゅう)を遂げる日までのカウントダウンを告げる差出人不明の脅迫状が届くようになる。そして妻の命日の夜が訪れ、ついに中村と木島は対面を果たすが……。(2012年上映)赤堀雅秋 監督

感想レビュー

妻を殺され行き場のない気持ちをプリンを食べること、妻の下着を持ち歩くこと、不可解な行動で日々を過ごす堺雅人演じる中村。一方、殺人犯として刑務所に入り出所してからなんの目的もなく欲望のままに生きる山田孝之演じる木島。

通常、妻を殺された中村を見て同情が湧き起こるものなのですが、この中村という男には全く湧かない。むしろダメだなコイツ・・とつぶやいてしまうほどの役形成。

そして一方の木島も通常なら出所後は怯えながら更生しながら生きる・・もしくは犯罪者に対しての世間の冷たさを感じながら生きる・・といったセオリーもなく、犯罪を世間のせいにするかのように更に凶悪に生きる木島。

全く予想は反する事件後の二人の行動が興味を引き立ててくれますね。

ただボクが共感できないのは、中村に対し青木(義兄)が必要以上に世話をするところ、凶暴な木島にみんなが慕うところでした。

実の弟ならまだしもそうでない義弟の中村に対して、なぜそこまで青木はするのか?ボコボコにされたりセックスを強要したりする木島に被害者たちはなぜ慕うのか?

多分、ここは「暇だから」だとか「部屋に人がいるっていいね」だとかで=「人はみんな空虚だ」そういう言葉に凝縮されていたと思うんですが、ボクは全く共感できないんですよね。

暇だからいつ自分に暴力を振るうかわかならないヤツと自分から一緒にいるかな??ホストなら優しさと暴力(アメとムチ)を使って巧みに操るんだから理解もできるんだけどね・・。

ラストも中村は木島に「ただ..たわいない話がしたい」と復讐相手に友人関係を求める。それって怒りを通り越して何とやらなのかな?これが本当だったら究極の???ですよね。一周まわってなんとやらでしょうか?もしボクが中村の立場だったなら木島と絶対「たわいない話がしたい」なんて思わないな。

この映画の他の人のレビューを見ていると「人は空虚だ」など評していい評価を与えている人が多いのですが、みんなそこまで究極に寂しさを感じている(だから理解できる?)のだろうか?

ラストを見てもどうも共感&理解できるポイントがなかった・・ボクはこの映画を見て理解&共感できない人の方が正常だと思うんだけどなぁ〜。

キャスト評価

今回はこの凶暴な木島役は山田孝之さんが演じなければ、ひょっとすると何の面白みのない映画になっていたような気がする。

それぐらい役者、山田孝之というの凄さを感じました。本当にいろんな役を深くこなせる振り幅の広い役者さんですね。

堺雅人さんはなんというか・・舞台役者さんだな..といつも思って見てしまいます。演技がいちいち面倒臭いというか歌舞伎でいうところの「見得きり」に見えてしまって・・そのあたりはテクニックなのか何なのか、なんとなくズシンと来ないというか。。ボクはハマらないなぁ〜(^^;;

邦画大好きな人、集まれ!facebookグループ(非公開)を立ち上げました!ワイワイ邦画について語り合いましょう!良かったら参加してくださいまし〜

↓ ↓ ↓ ↓

▶︎邦画大好き!クラブ

この記事が気に入ったら
いいね!してね~

最新情報をお届けします

この記事に関連するカテゴリ内の記事はこちら